ご利用開始後の初期設定
登録が済んだら、次にやることは 1 つです。AWS からの通知メールを Sabaki の専用アドレスへ転送してください。ここまでが最短 10 分で、以降の通知は日本語の要約と解説つきで受信箱に並びます。配信先の追加、チームの招待、コストの連携は、そのあとで必要になったときに足せます。
最終更新: 2026-09-22
全体の流れ
手順 1〜4 が必須です。ここまで終えると、通知を日本語で読めるようになります。手順 3 で転送ルールを作るか、手で転送するかを選べます(ルールは必須ではありません)。手順 5 は毎日の使い方、手順 6〜8 は必要な方だけの設定です。ダッシュボードの右上に「初期設定」の小さな進み具合の表示があり、押すと同じ順番のチェックリストが開きます。済んだ項目には自動で印が付き、すべて済むと表示は消えます。消えたあとも、左下のヘルプメニューの「初期設定の進み具合を表示」でいつでも開けます。
AWS 側の設定変更は、手順 8 のコスト連携を行う場合だけ発生します。メールの転送だけなら、AWS のコンソールを開く必要はありません。
ワークスペースに名前を付ける
初回ログイン時に、ワークスペースの名前を聞かれます。会社名やチーム名を入れてください。あとから、左下のアカウント名を押して開く「設定」で変えられます。この名前は、チームに招待した相手や、顧客向けの提案書に表示されます。
転送先アドレスを発行する
左のメニューから「AWS アカウント」を開き、ページ上部の「グループ」タブを選んで、「グループを追加」を押します。グループは、通知をまとめる単位です。顧客ごと、部署ごと、あるいは自社用に 1 つだけ、のどれでも構いません。作成すると、そのグループ専用の転送先アドレス(@in.sabaki.cloud)が発行されます。
先に AWS アカウントを接続した場合は、グループが自動で 1 つ作られています。同じ「グループ」タブを開くと、転送先アドレスが表示されます。
転送のしかたを決める(手で転送する / ルールを入れる)
やり方は 2 つあり、どちらでも構いません。まず試すなら、手で転送するほうが早いです。
手で転送する: メールボックスはそのままにして、解説してほしい通知だけを、そのつど手順 2 のアドレスへ転送します。メールソフトの「転送」をそのまま使ってください。原文が本文に入っていれば解析されます(「添付ファイルとして転送」は本文が読めないので使わないでください)。設定は何も要らず、Gmail の転送確認も必要ありません。
転送ルールを入れる: AWS の通知を受け取っているメールボックスで、差出人が AWS のメールを手順 2 のアドレスへ自動転送するルールを作ります。転送し忘れが無くなるので、期日のある通知を確実に拾いたい場合はこちらです。root メールの受信先そのものを変える必要はありません。
Gmail は、転送先アドレスを登録すると確認メールを送ってきます。この確認メールは Sabaki の受信箱に届き、開くと承認用のボタンが表示されます。ボタンを押してから、Gmail 側でフィルタを作成してください。
- Gmail / Google Workspace: ヘルプの「Gmail / Google Workspace から転送するには?」
- Microsoft 365 / Outlook: ヘルプの「Microsoft 365 / Outlook から転送するには?」
最初の通知を受信箱で確認する
手元にある AWS の通知メールを 1 通、転送先アドレスへ転送してみてください。1 分ほどで「受信箱」に日本語の要約つきで表示されます。開くと、解説、重要度、期日、AWS アカウント ID、原文を確認できます。
手で転送したメールには「未検証」の印が付きます。これは、AWS の署名を確認できない転送方法だったことを示すもので、異常ではありません。手で転送する運用を続けるなら、これが通常の状態です。自動転送のルール(と Outlook の「リダイレクト」)で届いたメールは、署名を検証したうえで表示されます。
届かないときは、ヘルプの「通知が届きません。何を確認すればいいですか?」を確認してください。
通知を捌く
ここからは毎日の使い方です。受信箱は、ワークスペースのメンバー全員で共有されます。誰かが対応すれば、全員の画面に反映されます。
- 対応状況: 通知を開いて「対応済み」または「対応不要」を押します。「対応不要」にはメモが必須です
- メモ: 何を確認し、どう判断したかを書いて「保存」を押します。メモだけでも残せます
- 片付ける: 読み終えた通知は「アーカイブ」、不要な通知は「削除」でごみ箱へ。ごみ箱の通知は 30 日後に完全に削除されます
- 探す: 上の検索ボックスと、グループ・AWS アカウント・対応状況・「メモあり」の絞り込みが使えます
- AI の解説が間違っているとき: 解説の下のリンクから運営に知らせてください
Slack やメールに配信するTeam プラン以上
左下のアカウント名を押して「設定」を開き、「Slack 通知」に Incoming Webhook の URL を登録すると、通知が届くたびに、日本語の要約と解説が Slack に投稿されます。グループごとに別のチャンネルを指定することもできます。「メール通知」に宛先を登録すれば、メールでも受け取れます。宛先には確認メールが届き、承認されるまで配信は始まりません。
配信するのは Sabaki が生成した要約と解説だけで、原文は配信しません。
チームを招待するTeam プラン以上
「設定」(左下のアカウント名から開きます)の「チーム」で招待リンクを発行し、相手に渡します。権限は管理者とメンバーの 2 種類です。メンバーには、閲覧できるグループを限定できます。顧客ごとに担当者を分けたい場合に使ってください。
コストを見る任意
左のメニューの「AWS アカウントを接続」から始めます。AWS アカウントに読み取り専用の IAM ロールを 1 つ作ると、月ごとの支出、サービス別の内訳、削減の提案を確認できます。ロールは CloudFormation のボタンから 1 回の操作で作れます。Sabaki が AWS 側に書き込むことはなく、アクセスキーを預かることもありません。ロールを削除すれば、いつでも連携を止められます。
接続するとすぐに最初の分析が始まり、数分で、左のメニューの「コスト」に並ぶ「削減提案」に結果が表示されます。以降は毎日自動で更新されます。
プランごとの違い
Free プランは 1 席、AWS アカウント 1 つ、受信箱の表示は受信から 7 日間です。通知の日本語化、対応状況とメモ、コストの可視化、使われていないリソースの検出と削減提案は、Free でも使えます。Slack とメールへの配信、チームの招待は Team プラン以上です。Right-sizing・リザーブドインスタンス・Savings Plans の提案と、Organizations 配下アカウントのサービス別内訳は Pro プランです。詳しくは料金ページをご覧ください。
ダッシュボードで進み具合を確認できます
右上の「初期設定」を押すと、この手順と同じ順番のチェックリストが開きます。済んだ項目には自動で印が付きます。
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